エアーコントロールふとんの市場性(成長性) |
エアーコントロールふとんが必要される理由とは ? |
1)「床ずれ予防」と「熟睡による体力回復」(一般家庭での介護の為のレンタルを含む病院・介護業界・施設) |
ニーズ及び背景 |
平成15年6月現在、介護の必要な
高齢者は375万人(日経新聞)である1200床ある病院の一ヶ月の入院患者で3分の2が床ずれ対策を必要とする。(天理よろず相談所病院調べ) |
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少子高齢化により在宅介護の負担と介護保険法の見直しによる被保険者の負担金は増加している。床ずれ発生の要因は多湿によるカビ・雑菌の繁殖、多湿による皮膚の浸軟および脆弱性、体圧による血行不良、等である。現在の病院寝具は、汗の行き場が無く、長時間の就寝で敷きふとんの湿度は上昇し、カビ・雑菌が繁殖し、衛生的でない。湿度の高い敷きふとんの上に長時間ねていると皮膚はふやけ破れやすい状態になっている。又現在の病院寝具のマットは硬く体圧分散されず圧力の掛かる所は血行が悪くなり床ずれが発生する。他社の床ずれ予防マットは、体圧分散を中心に考えられた商品しかなく、敷きふとんの湿度が
維持出来る物は無い。この状態の敷きふとんの上で床ずれ予防の為体位変換しても多湿でカビ・雑菌だらけの敷きふとんの上に体を戻し寝かせる事は矛盾であり徒労である。 |
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当商品は、敷きふとんの中に温風を送風する為、使用中敷きふとんの湿度を40%前後に維持カビ・雑菌が繁殖しずらい環境であると同時に皮膚もふやけない
その上、送風通路を有する敷きふとんの下に体圧でその送風路が塞がれても送風が十分に流れるように立体ハニカム構造のネットを配置し、その下に当社オリジナル、縦横筒状の袋にポリエステル製の中綿を投入した体圧分散マットを配置可能な為、従来解決されていない
画期的な 他社製品より高度な性能を持ち床ずれ予防に優れている。床ずれは傷の治癒より治療期間が長い為精神的肉体的負担が余分にかかる。床ずれは死をイメージする印象を患者に与え精神的ショックに陥る。医療費の増加を抑制する為予防できる
床ずれ予防対策が基準化された。公正取引委員会の立ち入りがある様に現在は患者の立場で使い易さ、 衛生面を考慮せず病院寝具の業者と病院経営の都合のみを優先した寝具選びをしている。
人は一年を通じて寝具内の温度は32℃±1℃、湿度 40%±5%が理想言われています。(奈良女子大調べ)しかし、現在の病院寝具内の温度は体温に近い35℃にもなる。理想的寝床内の温度32℃を超えると発汗が増し、汗は行き場がないのでふとんの中に溜まり湿度が高く蒸し暑く寝苦しくなるので寝返りをしてふとんの中の空気を入れ替える。この時人は目が覚めている。
阪大医学部神経科で脳波を測定してみると ノンレム睡眠でなく覚醒のデーターが現れた。この様な環境下で熟睡できない患者は体力の回復に時間と医療費が掛かる。しかし当商品は理想的な寝床内の温度32
℃前後湿度40%前後に維持する事が出来る為快眠でき体力の回復も早く医療費も当商品を使用すると少なくすむ。 |
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病院では床ずれ予防用具をリース又は購入し床ずれ予防対象者に使用する。その経費は病院負担である。床ずれ予防対象患者に対し病院の基準寝具代と床ずれ予防用具代と経費が重複している。当商品を基準寝具として使用すると
当商品は床ずれ予防用品の機能があるので床ずれ予防用品リース又は購入の必要は無く病院の経費削減になる |
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2)熟睡の為の寝床内気候コントロールで理想的な睡眠(一般家庭用及び寮・宿泊業等) |
ニーズ及び背景 |
月推定20.000万人の睡眠障害患者が存在する。 |
2002年5月推定20,000人の睡眠障害者が存在する。人は一年中、睡眠に最適な寝床内気候は温度32
℃±1℃、湿度は40%±5%と言われているが(奈良女子大学調べ及び日本睡眠環境学会発)その環境下で睡眠は摂られていない。理想的寝床内の温度32℃を超えると暑く感じ発汗が増し、汗は、寝具内に溜まり、一晩で敷きふとんは90%を超え人は蒸し暑さを感じ寝具内の空気入れ替えの為寝返りする。これはレム睡眠でなく 覚醒状態なので睡眠不足になる。(東邦大学医学部名誉教授鳥居鎮夫)当商品を使用すると睡眠に理想的寝床内環境の温度32℃湿度40%前後24時間一年中維持し熟睡できる。(下記のデーター参照)睡眠不足により交通事故、仕事の能力低下、等社会的損失が年間
又深刻な病気を招く恐れもあり睡眠不足解消の為、医療費がかさむ。
(日経 1998年5月23日) |